金毘羅岩

今年の夏、近場はどこの岩場も最低のコンディション続きだった。  

 仕方なく、ひたすら地道にインドアでのトレーニングに明け暮れたが、やっと秋らしい陽気になり、外岩のコンディションも上向きになり始めた。
 そんなわけで、今日は、久しぶりに外岩へ。 調べてみると最後に外岩で登ったのは、5月21日なので約4ヶ月ぶりの外岩クライミング。 楽しみな反面、登れるのか?とちょいと不安な気持ちだった。

 まあ、リハビリと様子見だなと言うことで、金毘羅岩へ偵察。 岩場に着くと先客が一組のみ。 
『ブレック・ファスト 5.13c 』に取りついていた。 岩のコンディションは、最近、見た中では最高の状態で、染み出しは一点も見られず、チョークあとも点々とハッキリと確認出来るほど乾ききっていた。
こりゃあ、いいなあ、と言うことで、相方は、『ハプスブルク 5.12c 』を、ワタシは、本日から『デジタルモザイク 5.13a 』にトライ開始。 岩の状態が良さそうなので登る前からワクワク。o(*^.^*)o
 
 まずは、相方がアップがてらにヌンチャク掛け。 久しぶりのクライミングらしく、いつもならなんなく保持出来ているホールドが、まるで持てずに苦戦しながらヌンチャクをかけ終わり、降りてきた。

 今度は、ワタシの番。 なにしろ、5.13aと言う未知のグレードなので敗退しても当たり前、と気楽に取りつくことにした。 一ピン目にプリクリップをして、スタート。 出だしは、問題ないと思っていたら、すぐにスタンスの乏しさに慌ててしまう。 ジタバタしながらテンション混じりで、ムーブを確認し、二ピン目へクリップ。 ここでちょいとホッと出来た。 アンダーホールドの処理を確認しながらムーブを組み立てて、三ピン目へクリップ。 むむう、やっぱり厳しいムーブが続くなあ・・・、呆れながら、三ピン目でハングドックをして四ピン目へのムーブを探る。 あのホールドは、右手か左手か??むう、これはやっぱり左手クロスしかあり得ないよな・・、とムーブを起こして、右手でアンダーをさしてみるが、甘いなあ・・、アンダーだから我慢して、スタンスを上げないと・・。

 悩んでいると、先ほどブレックファストにトライしていた方が、「そこは・・・、・・・・ですよ」と教えてくれた。 ああ、やっぱり左手だよなあ、と思い、教えてもらったムーブを試してみると果たして、体がグイッと上がり、四ピン目のハンガーが顔の真ん前にきた。 なるほどなるほど。 
 でも左手が離せずヌンチャクが掛けられない・・、原因はスタンスの位置だなあ。

 結局、この日は、二回だけトライし、四ピン目までのムーブは全て解明したが、肝心の四ピン目へのクリップが出来ずじまいだった。 この部分が、このルートの核心と言うことらしい。 あとは、レスト後、上部の二級くらいをこなせば、いいようだ。

 敗退はしたけれど、なんだかワクワクする気分だった。 短いながらもこのルートは、本当に面白い!岩のコンディションを見ながらしばらくは通うことになりそうだ。 寒さが厳しくなる前になんとかレッドポイントしようと思う。 
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by JIJI_MOUNTAIN | 2005-09-18 20:42 | outdoor climbing | Trackback | Comments(1)

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Commented by ともみ at 2005-09-22 23:34 x
すごいすごい!目指せ5.13クライマー!がんばです。p(^^)q