何か求むる心 海へ放つ
2015年 08月 02日
ども。
『何か求むる心 海へ放つ』.....
いきなり放哉の句です。
いいですなあ~、やっぱり放哉はジイサンにならないと良さがわからないものです。
こう言う句を読むとヒマジジイとしては我がクライミングの師匠のように
漂泊の旅にでも出たい気分になります。
ワタシも十代~二十代の頃は何ヶ月間か働いてお金を貯めては、テント、所帯道具を
バイクに積み込み、山中を半月くらい当てもなく放浪ソロツーリングをしていたことがありました。
貯金なんてほとんどないし、ツーリングから帰ってくると慌ててバイトを探さないと
アパートの家賃も払えなかったり、食べるものがない!っていうような毎日だったけれど、
いま思うと人生の中であの時期こそが、”完全なる自由”ってやつだったんだなあって
思えてきます。
が、しかし年月は流れ、すっかり体力も意気地もなくったプアジイさんとなっては
そうも行きません。( ´Д`)=3
今となっては住まいの近くをウロウロと徘徊する程度で我慢ってとこです。
しかしまあなんだかんだ結局、小さくまとまったつまんねえオッサンになっちまったなあ~ってのが
正直な今の気持ちです。
つうことでいつものように長すぎる前置きはこのへんにして、ちょいと前にお出かけした
ジム巡礼のお話を。
まずは、東京、西五反田にある「Kletter Klippe(クレッタークリッペ)」です。
ふむふむ、クレッターね、、、そしてクリッペと・・おおっ!なるほど!( ^ω^)
まあぁぁったくわからんちんww
どうやらドイツ語のクレッターとクリッペ、、、らしいですな。
クレッターと言えばたしかに”クレッターシューズ”なんていう言葉も聞いたことがあるから
おそらく登山?クライミング?のことなんでしょう。
で、クリッペは?
栗っぺ?・・・んなわけなくて、あとになってスタッフさんに訊いてみたら
どうも、崖つうことらしいです。
ってことで、崖登り??ってことなんですかね。
まあ店名のことはそんなところで、いつものようにシャシャシャッと車を飛ばして
現地到着。
ちょいと分かりづらいビルの階段をトントントンと上がった2階にジムを発見。
ん~?とガラス扉の入口が二カ所??
どっちから入るのかね?
とジーッと左側の扉をのぞき込んでみるとどうも雰囲気が違う。
どうやらフィットネスジムみたいw
つうことで右の扉からIN。
むほう~、久しぶりのミニジムだあ~。
小さなカウンターでいつものようにゴニョゴニョと書類を書き込み、利用料を自販機に
投入してやっとお登り開始。
なにしろミニジムなのでのんびりくつろいで、、って訳にもいかず
ちょこまかと人のいないところでサッサと登っては降りるw
で、壁のつくりはこんな様子ざます。
写真でおわかりのようにセットされているホールドは全体に小ぶりなものが多い感じでした。
登り出すまえにざっとオブザベした感じでもムーヴの強度と言うよりは、小っこい悪いホールドが
保てるかどうかが勝負の分かれ目って感じですかねえ。
まあ過去の経験から考えてもこの手の保持力重視系セットだと難しい課題は登れないってのは
分かっているので本日の目標をあっさりと2級までに設定w (相変わらず情けないですw)
ようし、と5級、4級、3級とじゃんじゃん登ったけれど思った通り、
半グレードから課題によってはワングレードくらい厳しめなものもある感じ。
つうことでヘボヨワジイは3級テープ課題あたりでも手こずるのが出てきて一苦労。
やっぱりどっかぶりに小っこいカッチイホールドが乱打されているとダメっすなあ~。
長物の持久力などと同じように、指にくるホールドの保持力ってのも毎日チビカチに
ぶら下がっていないとすぐに保てなくなっちゃうね。
つうことで、何便もかかったけれどなんとか三本ほど2級を登ったところで本日も終了~。
マニアックなプライベートウォール的な課題もたまにならいいけれど、
やっぱりせっかくインドアなんだから、インドアチックなムーヴやゴツいホールドや
ボテをバシバシと叩きまくる課題の方が楽しいなあ~。
つうことで虚弱な指力に愚痴をこぼしつつ、思いは次回の国立へ。
ガシガシペシペシのグーグーガンモですよう~。
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『何か求むる心 海へ放つ』.....
いきなり放哉の句です。
いいですなあ~、やっぱり放哉はジイサンにならないと良さがわからないものです。
こう言う句を読むとヒマジジイとしては我がクライミングの師匠のように
漂泊の旅にでも出たい気分になります。
ワタシも十代~二十代の頃は何ヶ月間か働いてお金を貯めては、テント、所帯道具を
バイクに積み込み、山中を半月くらい当てもなく放浪ソロツーリングをしていたことがありました。
貯金なんてほとんどないし、ツーリングから帰ってくると慌ててバイトを探さないと
アパートの家賃も払えなかったり、食べるものがない!っていうような毎日だったけれど、
いま思うと人生の中であの時期こそが、”完全なる自由”ってやつだったんだなあって
思えてきます。
が、しかし年月は流れ、すっかり体力も意気地もなくったプアジイさんとなっては
そうも行きません。( ´Д`)=3
今となっては住まいの近くをウロウロと徘徊する程度で我慢ってとこです。
しかしまあなんだかんだ結局、小さくまとまったつまんねえオッサンになっちまったなあ~ってのが
正直な今の気持ちです。
つうことでいつものように長すぎる前置きはこのへんにして、ちょいと前にお出かけした
ジム巡礼のお話を。
まずは、東京、西五反田にある「Kletter Klippe(クレッタークリッペ)」です。
ふむふむ、クレッターね、、、そしてクリッペと・・おおっ!なるほど!( ^ω^)
まあぁぁったくわからんちんww
どうやらドイツ語のクレッターとクリッペ、、、らしいですな。
クレッターと言えばたしかに”クレッターシューズ”なんていう言葉も聞いたことがあるから
おそらく登山?クライミング?のことなんでしょう。
で、クリッペは?
栗っぺ?・・・んなわけなくて、あとになってスタッフさんに訊いてみたら
どうも、崖つうことらしいです。
ってことで、崖登り??ってことなんですかね。
まあ店名のことはそんなところで、いつものようにシャシャシャッと車を飛ばして
現地到着。
ちょいと分かりづらいビルの階段をトントントンと上がった2階にジムを発見。
ん~?とガラス扉の入口が二カ所??
どっちから入るのかね?
とジーッと左側の扉をのぞき込んでみるとどうも雰囲気が違う。
どうやらフィットネスジムみたいw
つうことで右の扉からIN。
むほう~、久しぶりのミニジムだあ~。
小さなカウンターでいつものようにゴニョゴニョと書類を書き込み、利用料を自販機に
投入してやっとお登り開始。
なにしろミニジムなのでのんびりくつろいで、、って訳にもいかず
ちょこまかと人のいないところでサッサと登っては降りるw
で、壁のつくりはこんな様子ざます。
【正面メインウォール】
【メインウォールの右側壁】
【メインウォール左側にある洞窟?w】
【洞窟の中から店舗入口方向をみるとこんな感じ】
写真でおわかりのようにセットされているホールドは全体に小ぶりなものが多い感じでした。
登り出すまえにざっとオブザベした感じでもムーヴの強度と言うよりは、小っこい悪いホールドが
保てるかどうかが勝負の分かれ目って感じですかねえ。
まあ過去の経験から考えてもこの手の保持力重視系セットだと難しい課題は登れないってのは
分かっているので本日の目標をあっさりと2級までに設定w (相変わらず情けないですw)
ようし、と5級、4級、3級とじゃんじゃん登ったけれど思った通り、
半グレードから課題によってはワングレードくらい厳しめなものもある感じ。
つうことでヘボヨワジイは3級テープ課題あたりでも手こずるのが出てきて一苦労。
やっぱりどっかぶりに小っこいカッチイホールドが乱打されているとダメっすなあ~。
長物の持久力などと同じように、指にくるホールドの保持力ってのも毎日チビカチに
ぶら下がっていないとすぐに保てなくなっちゃうね。
つうことで、何便もかかったけれどなんとか三本ほど2級を登ったところで本日も終了~。
マニアックなプライベートウォール的な課題もたまにならいいけれど、
やっぱりせっかくインドアなんだから、インドアチックなムーヴやゴツいホールドや
ボテをバシバシと叩きまくる課題の方が楽しいなあ~。
つうことで虚弱な指力に愚痴をこぼしつつ、思いは次回の国立へ。
ガシガシペシペシのグーグーガンモですよう~。
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by JIJI_MOUNTAIN
| 2015-08-02 19:38
| climbing gym
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