人気ブログランキング | 話題のタグを見る

だから

 過日の大ちゃんの「The story of 2worlds」8c(+) 第2登や
このところのJADEの再登者の話などからまたまた海外の
クライミングサイトではグレーディングについて喧しくなっていますな。



 素人考えだけど結局のところ感覚的なモノだからどうしようもないと思うんだけどな。
なんで現在の著名なクライマーたちがジョン・ギル方式のBグレードを支持しないのか
分からないな。

細分化することにどれほどの意味があるんだろう?

 
 【B-grade】

『B3』・・・・一度だけ登られ、その後何度もトライされながら再登されていないものにつけられる。

 * もしそれが再登されれば、自動的に『B2』に下がる。場合によっては『B1』に下がることもある。


 『B2』・・・・・・極度に難しい。
 


 『B1』・・・・・・けっこう難しい。


 *『B1』と『B2』の難しさの差異は多かれ少なかれ主観的なもの。 



 とまあ、かなりアバウトではあるけれど、最近の記事などを読んでいると、初登時につけられたグレーディングが再登者が出るたびにどんどんグレードダウンを示唆されているので、強ち間違ってもいないようだね。


 
 このところ続々と再登されているJADE(初登者 ダニエル・ウッズ  初登時のグレードV15)の動画。何年か前までは誰一人出来なかった前半のムーブも今では易々とこなすクライマーが続出していることにクリビツテンギョウ!005.gif 情報社会の発展はクライミング界にも大いに貢献していると言うことなのかな。





 四半世紀以上も前に上梓された「ジョンギルのスーパー・ボルダリング」に掲載されている写真。
ジョン・ギルは数学の教師で体操競技にも熟達していたようですね。

【片腕水平懸垂】
だから_b0048854_21313592.jpg

【片腕加重懸垂】
だから_b0048854_2131561.jpg

******************************************************************************




by JIJI_MOUNTAIN | 2010-05-31 21:38 | Subject of a climbin | Comments(0)

I can't stand not climbing, so realy?


by JIJI