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アホ・グレーディング

 本日も良い天気。春風が心地よくて、目を閉じているとついウトウトとしてしまう。

 午前中に家事をこなし、午後からミストラルへ。好天のため、やはりジムは、ガラガラ。来ては見たものの、あまりやる気が出ないので、アップを終えたあとは115度壁でダラダラと課題を設定しながら登ることにする。

 最近は、自分の中でますますグレード感覚がおかしくなってきているようなので、試しに、二級くらいから順に、五級、六級くらいまでの課題を作ってみることにした。
 疲れてヨレてくると難しい課題は、設定できなくなるので、まず二級くらいのものを設定してみる。いわゆる”目で作った”課題だったので、思いのほか悪くなり、七~八回のトライでようやく登ることができた。この課題を二級と仮定して、これよりやや易しめの三級を二本、四級を一本、五、六級を一本を設定し、初登した。

 三級と四級との体感の違いが、なかなか判断しづらく、甘めの三級、辛目の四級などのようになってしまう。初段など、”段”とつくものなら、初段+や初段-と言うのも肯けるが、”級”だと、それもちょっと、と言う感じなので、ここは、お茶目に、松竹梅の純日本式を使ってみた。
 つまり、三級の甘めは、”三級の梅”で、辛目の二級は、”二級の松”である。

「いやあ、昨日は、二級登れたよう~」
「”松”かい?」
「とんでもない、俺には、、まだ”竹”が精一杯、二級の松には、まだまだ先が長いぜえ」と使用するのが正しい使い方。 
尚、なるべくなら江戸言葉を駆使し、粋に使いこなしていただきたい。

モチベーションが上がらないときは、こんなアホなことばかり考えながら登ってしまう・・・。(反省)
# by JIJI_MOUNTAIN | 2005-04-23 21:03 | climbing gym | Comments(0)

I can't stand not climbing, so realy?


by JIJI