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”穴先生シリーズ”

 世間の気の早い人たちはGWに突入らしいが、
ワタシはカレンダーどおりの勤務なので連休まではあとちょいと。 


 天気予報では、「土曜日は午後から雨」と言っていたので、岩場行きを
見合わせたら午後三時頃までもっていた。 最近、天気予報当たらないよね。(>_<)


 で、仕方なくミストラルへ。

 
 リードエリアは、盛況だったが、ボルダーエリアは相変わらず貸し切り状態。
130度壁を独り占めして、のんびりとアップを始めるが、午前中、ゴロゴロしていたせいか、
なかなかエンジンがかからず、体が重く感じる。
なんだかんだで、一時間近く、アップをしてやっと動きが良くなってきた。


 三本ほど目で課題を設定して、トライしてみたが、そのうち二本は、初段くらいで
話にならずに却下。(^^;) 
残りの一本に絞って集中してトライしてみることに。 


 ガバホールドスタートで、ガバ中継、カチガバからスタートホールドをスタンスにして、
クロス気味に二本指ポケットへ。


この二本指ポケットは、草野氏製作のクサ・ホールド”穴先生シリーズ”と言うユニークなネーミングのもの。 


何種類かあるが、それをまんべんなく使うことで、ポケット・ホールドに強くなるらしい。

概ね、掛かりはそれほど悪くはないが、130度壁につけるとやはり厳しく、ホールド替えの直後は、
保持できなかった。 
しかし慣れとは、恐ろしいもので、最近は他方のホールド次第では、保持していられるようになってきた。


 そこで、今日はさらに強化トレーニングと言うことで、左手悪いピンチホールドと右手”穴先生”から
やや遠いスローパー・ホールドに飛ぶというのを試してみた。 


右手ポケットの引き付けがポイントだが、思っていたよりしっかりと保持でき、一回目から上部の
スローパーを止めることが出来たがそこからさらに遠めのピンチホールドを止めるところで落ちてしまった。 


ポケットホールドは、指に負担が大きいので休憩を長めにとって何度かトライし、
ジムの営業終了10分前に完登できた。 


グレードは、1/2級くらいかな?と思ったが、ポケットに強い人なら簡単に感じると思うので2級としておいた。


最終的には、130度壁で両手とも”穴先生”のみで、キャンパシングが出来るくらいの保持力がつけばなあ、
あのF井氏のように・・・。 


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by JIJI_MOUNTAIN | 2006-04-30 12:26 | climbing gym | Trackback | Comments(0)

感慨

 染みだしの心配もあったので、遠出をせずに近場の岩場へ行ってきた。


記録を調べてみるとおよそ二年ぶりとなる河又。


 久しぶりに、シンディーも参加して、クライミングについての近況を話しながら
ドライブ気分だったが永く来ていなかったせいか道を間違えそうになってしまった。(^^;)


以前と変わらぬ駐車場に車を止めると立派な車止めが出来ていて何となくスペースが
広くなっているような気がした。  


 相変わらずのダラダラとした登りのアプローチもなんだか懐かしい気分にさせられ、
清々しい新緑も心地よかった。


 岩場には、S野さんのスクール講習生と思われる人たちがいたが土曜日とは思えないほどガラガラ。


数年前までは、土、日に行ってもいつもクライマーは疎らだったのに最近の混みようはやはり異常なんだろうね。
クライミングなんてそれほど一般向けのスポーツとも思えないしね。


 で、久しぶりの河又、一体どれを登るの??
とみんなに聞くが、全員が、ん~む・・と考え込んで決まらない。


それもそのはず、二、三年前までは毎週のように通い続け、5.11台までの簡単なルートは登りつくし、
残っているのは、高グレードか手強そうな5.11台後半ばかり。
ワタシ自身もいくつも宿題が残っている。


 なかなか決まらないので、ワタシがまだ登れていない『そういちろう 5.11c 』をやってみる、と言うと
他の二人も、んじゃ、それやりましょ、となった。

 
 さて、プリクリップを、とハンガーにヌンチャクを掛けようとすると、クルクルと回ってしまう。 


ありゃあ、こりゃ危ないなあ、しかも二本目のハンガーボルトは、錆び付いて真っ茶色!しゃあないな、
とスパナで一本目のハンガーボルトを締め直そうとするとが、ビクとも動かない。


たぶん穴をあける深さが足りなくて、これ以上ボルトが入っていかないのだろう。
と言うことは、中に収まっているネジ山部分もわずかなのかも知れない。 

まあ、君子危うきに近寄らず、と言うことでこのルートは、パス。


 さあて、どうすっか、と思案していると、会長が、ほいじゃ、デザートでもやってみよっ、
と言うことでまた移動。


 この日のデザートは、誰も取り付いておらず順番待ちもなし、
岩壁もカラカラ状態。 
へーっ、こんなこともあるんだあー、じゃやってみまひょ。(^○^)


 まずは、ワタシが偵察件ヌンチャク掛け。


記録を調べると、初めてデザートソングに触ったのが、四年前。 
まだ5.11台もろくに登れていないとき。 

早く、5.12aを登りたい一心で取り付いたが、二ピン目から全く動けず、ものの見事に返り討ちされて敗退。(^^;)


 四年たった今、少しは何とかなるかなあ、と登り出す。


二ピン目、三ピン目は、問題なく、核心へ、。
話によると、あれやこれやの限定があるらしいので、なるべく厳しい、ライン取りと
ムーブで登ってみることに。 

核心の外傾ホールドは、思ったより悪くはなかったが、手順に迷い、テンション。
そのあとも各駅でホールド、ムーブを探りながら終了点へ抜ける。 


ふ~ん、たいして長くないのにけっこう腕が張るなあ・・。 
まあ下部の核心を越えれば、あとは5.10dくらいかな。


 それにしても先日、仕事中に怪我した右手小指が痛い。
ハングドック中にホールドを見るとガバポケットに血がベタッとついてしまっている。

他にトライしている人がいなくて良かった。


 一時間ほど休憩して、二便目。
核心の外傾ホールドを止めて、上部を手添えしようとしたところで手を出す位置を間違え、フォール。
最初のトライの時になんなく止めたので確認しておかなかったのが失敗だった。


そのあとは、手順を間違えて、テンション。結局、ツーテン。


 体が、疲れていることもあり、この日は、二回トライしただけで終了。
次回、指と体調が良ければ問題なく登れると思う。


四年前を思うと、少しは進歩したんだなあ、と嬉しかった。


 それにしても河又は、人気ルートとそうでないルートの差が大きくなっているように感じた。
ルートによっては苔のようなものが生え、岩の表面を粉状のものが覆っていて全くフリクションが効かない。 


あまり登られていないルートはその役割を終え、またひっそりと自然の岩壁に戻っていくんだろうな。 



そうなってしまったルートは、ハンガーやボルトを撤去し、そっと自然に帰してあげたい気もするなあ・・・。 


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by JIJI_MOUNTAIN | 2006-04-22 21:59 | outdoor climbing | Trackback | Comments(0)

好事魔多し

 少々、お疲れモードながらミストラルへ。

 100度壁で、だらだらとアップをしてから130度壁へ。


疲れているせいか、いまいち気合いが入らなかったので、ガバホールドを使って、
ダイナミックなムーブの練習をした。


 先日までは、気温が高く、Tシャツ姿でも快適に登れたが、やはり寒さが戻ると体が
動かなくなるのをハッキリと感じる。 


クライミングのために減量してからは、めっきり寒さに弱くなったようだ。(えっ、歳のせいだって・・(^^;))


 少し体が温まってきたので、2級くらいの課題を設定してトライ。


カチホールドのスタートからやや甘めのホールドを繋いで、悪い薄カチホールドにデッドし、
そのまま逆足で遠めのホールドにランジ気味に取りに行くと言う課題で、核心が二回連続で出てくる感じ。
 

 何度かのトライで、4手目のランジまでは、止まるようになったが、止めたホールドから手添えして引きつけ、
遠いポケットを取りに行くところで落ちてしまう。
完登できれば、1/2級くらいかも知れない。


 休憩しながら数回目のトライの時、ランジ部を止めて一気に引きつけ、遠いホールドを取りに行こうと
渾身の力を掛けたとき、ボンッ!と言う鈍い音とともに壁から吹っ飛んでしまった。 


マットに叩きつけられ、顔を上げると目の前に今、保持していたホールドが落ちていた。


特に欠けている様子もないので、なんだあ??
と思い壁を見上げると、ホールドの取り付け穴の周囲1cmほどだけが壁にきれいに残っていた。


今までホールドが欠けたことはあったが、これほどキレイに剥離したものを見たのは初めてなのでビックリした。


 いやはや、まいったなあと、休憩していると次第に左肩の付け根辺りが痛くなってきた。


ガストン気味に保持していたホールドで引きつけた瞬間にホールドが取れたために、
引きつけの力のモーメントが肩を逆方向へ引く力に働いたようだ。 


普通に動かす分には、問題ないようだが、ある角度に動かすとかなり痛みが走るようになってしまった。


 しばらくあまり厳しいムーブは、出来無いなあ・・。


 ここのところ少し調子が良くなってきたのに残念。まさしく”好事魔多し”と言ったところか・・。


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by JIJI_MOUNTAIN | 2006-04-06 23:52 | climbing gym | Trackback | Comments(4)

反省のみ

 仕事も落ち着き、やっと岩場に行けるようになった。

 天気も大丈夫そうなので、久しぶりに金毘羅岩へ行くことにした。


調べてみるとおよそ50日ぶりの外岩クライミングとなる。登れるのかあ・・。(^^;)
 まあ、いつもどおり準備をして、ウォームアップルートをだらだらと登ってみる。


久しぶりのせいなのか、なんだか細かいホールドに指が慣れない感じ。
むむう・・、こりゃあ、今日はリハビリ・クライミングになりそうだな、と覚悟を決める。


 アップも終え、早々にデジタル・モザイクにトライ。


はじめから今日は、ダメそうだと思っていたので、力みもなく、パッパッと登り始める。
ん?なんだ、やけに楽だぞ、ほいでもってパッパッ、むむう、本当に楽だ。
今まで悪く感じていたホールドがやけにガバホールドに感じる。 
 

 それでもどうせアソコのホールドが悪いんだよなあ、と思っていたらそれさえも指に
しっくりと保持できて、落ちる気がしない。ありゃあ、なんでえ??と戸惑いながらも核心へ。


カチホールドに手を出したら、いつもならあっけなく落ちるところが、ビシッと止まってしまった!
なにーっ!と、止めた本人が一番ビックリしてしまった。(^^;)


 こりゃあ、行くっきゃないな、で、エイヤッ!と手を出したら次の核心ホールドも止まった!
でも指先二本半!ううぅぅ、っと一瞬粘ったが、落ちてしまった。んー、でもなんか今までと違って
やけに楽だぞう・・。
こりゃあ、今日は、行けちゃうかも~♪


 で、小休止して、二便目。

またまた全てのホールドがガバに感じて、スイスイと登るが、核心の手前で、長めにしていた
クイックドローのスリングが捩れて、クリップに手間取り、テンション。ぐぞう!!
すぐに続けて登りだして終了点へ。


本日の残りは、あと一便。それでダメなら今日もダメだな、と覚悟を決める。



 一時間以上の大休止をして、三便目。何度やってもホールドは完璧に保持できている。
先ほどのクリップ部もなんなくこなし、核心の一手。特に緊張することもなく、すんなりと止めて、
安全地帯のレストポイントにたどり着く。レストしてクリップ。



 終了点直下の最後の核心を前に、気合いを入れるために叫ぶ!これで気合いが入り、
オレはもう絶対に落ちないっ!と自信がこみ上げてきた。
そして最後のワンムーブをこなし、終了点へクリップ。やっと終わった。

 
通算34便、登り終えた瞬間は、嬉しかったが、ロワーダウン中、冷静になってくるとあまりの
便数の多さに手放しで喜ぶ気にはなれなくなってきた。
反省すべき点があまりにも多すぎるからだ。


 1.最初のトライからムーブを固めるまでに無駄なトライ数が多すぎる。

 2.ワンテンに持ち込んだあと執拗に同じムーブにこだわりすぎ、修正すべき点の判断が遅れている。

 3.核心部分のムーブを三回変更したが、結局、完登したときのムーブは、最後に思いついたもので、
   そのムーブでの三度目のトライで登れている。つまり効率の良いムーブを考えつくのが遅すぎる。

 
以上の点を考えると、本来なら最低でも10便以内で登れていなくてはならないと思える。


詰めの甘さもさることながら経験不足の感は否めない。こんなことだといつまでたっても
”ヘボクライマー”の域から脱することは出来ない。クソッ! 
 
 次回から金毘羅岩なら『Break Fast 5.13c』、でも白妙の『プリンス・リーヘイリー 5.13b』も触ってみたいな、
どちらもメチャクチャ厳しそうだけど・・・。(^^;)


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by JIJI_MOUNTAIN | 2006-04-01 23:52 | outdoor climbing | Trackback | Comments(8)