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9a

 小山田大氏が、念願の『アクシオン・ディレクト 9a (5.14d)』のRPに成功したようです。 おそらく、世界で第6登か第7登になるのではないでしょうか。 
 
 『アクシオン・ディレクト』は、世界にある"9a"のルートとしてはすでにクラシックな部類に入るルートのようですが、かのクリス・シャーマや平山ユージ氏(某サイトに書かれていることが事実なら)が、敗退したことでも知られる、非常に厳しいルートの一つです。 もちろん日本人初の快挙、素晴らしいですね。\(^O^)/

 すごいなあ~と思っていたら、なんと!小山田氏とどちらが先かは分かりませんが、イギリス人のリチャード・シンプソンと言う方が、同じくRPに成功したというニュースが報じられていました。 長い間、数名の人間、極めて限られたクライマーだけが再登を許されるこのルートが立て続けに登られたというのは、驚異的です。 現代クライマーの技術、体力の飛躍的な進歩が痛感されるニュースです。
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by JIJI_MOUNTAIN | 2005-10-16 12:37 | Soliloquy | Trackback | Comments(3)

プロフェッショナル・クライマー

 先日、平山ユージ氏のホームページを読んでいると、
ユージ氏が先頃、オンサイトした「ホワイト・ゾンビ 5.14b」に
対する疑念の記事が流布していると書かれてあった。 

もちろんこれは、事実に反する記事であると言うことを信じたい。  



 しかし、プロフェッショナル・クライマーと言うもの(クライマーに限らず、
プロと名の付く人たち)は大変な職業だ。 


自分が成し遂げた功績に大して、明確な証拠を示さなければならない。 

それが”世界初”、”世界新”などと冠がつくものなら尚更だろう。 
当然、同業のものからは、疑惑、疑念がもたれるであろうし、その中には、妬み、
嫉妬の類からの中傷もあるかも知れない。 
非常に悩ましい問題のようだ。



 大体、オンサイト・クライミングの定義とは具体的にどの範囲までなのか?
これについては、ワタシのような”新米クライマーもどき”には解説のしようもないが、
ワタシがよく見に行く、ベテラン・クライマーのYさんのブログに参考になる話
載っていたので関心のある方は、読んでいただきたい。



 まあ、趣味でやっている休日クライマーのワタシとしては、オンサイトでも
フラッシングでも一撃出来れば大喜びですけどねえ。


にゃはは。(^・^;)

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by JIJI_MOUNTAIN | 2005-10-16 11:56 | Soliloquy | Trackback | Comments(2)

スローパー三昧

 予想通り、週末ははっきりしないお天気。 体調まで下降気味になってきた。

 昨日は、所用で東京の方へ出かける事になったので、その帰りに首都高速を使って久しぶりに横浜の「B-PUMP2」まで足をのばした。 休日で、天気が悪いとくれば、混んでいるだろうな、と思っていたが、本当にすごい混み具合だった。(>_<)
 受付をすませ、以前はなかった貴重品預け入れボックスの扱いに戸惑いながらもなんとか収納完了。 かなり、ちゃっちいボックスだけど、こんなんで大丈夫なのかな?

 調子もあまり良くないので、二階に上がって、テープ課題の簡単なものだけをダラダラと登る。 赤色テープと茶色テープでアップをしたが、茶色の中にはかなり悪いものも多くて、ちょっとビックリ。 PUMP店には、以前から共通してどういう訳か茶色テープ課題にグレーディングがおかしいものがあるように感じる。 なんでだろう??
 続いて紺色は、ほとんど2撃以内で登ることが出来る。 あきらかに茶色の方が難しいものがある。 アップが終わって、試しに深緑テープ課題を触ってみるが、やはり今のワタシの力では、どの課題も核心部の一手だけが出来ない。 最近、スローパーをあまり触っていないから尚更だ。 
 それにしても相変わらずスローパーだらけ。あっと言う間に指皮がすり減ってくる。(^・^;)
こりゃあ本日もそろそろ終了だな・・、と思って壁を眺めていたら、ん?これは??と言う水色テープ課題を発見。 珍しく細かいホールドがついている。 早速、オブザベしてトライ。 出だしがちょいと悪かったが、あとはどうと言うことなく、一撃で登ることが出来た。 なんだあ?深緑より簡単だぞう・・。 営業用サービス課題と言うところか。

 さすがに疲れてきたので一階に下りて、目に付いた紺色テープ課題を数本完登して終了にした。 約4時間ほとんど休まず登り続け、さすがにくたくた。 帰りは、一般道でノンビリと帰った。 やはり慣れないジムで登るといつも以上に疲労度が大きいような気がした。
  
    
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by JIJI_MOUNTAIN | 2005-10-10 11:29 | climbing gym | Trackback | Comments(6)

病、膏肓に入る

 秋雨前線が停滞中で、今週末のクライミングは、絶望的になった。

 行けないとなると尚更、金毘羅岩のことが気に掛かる。 今までムーブさえ出来れば、それほど考えこまなくてもレッドポイントをする自信はすぐに湧いてきたのに、今回ばかりはどうも勝手が違うような気がする。
  デジタルモザイクに、トライし始めてまだ二日間だが、過去にないくらい頭の中がこのルートのことで一杯になってきている。 仕事中でも、少し手を休めているときなど、ふとムーブの事が頭に浮かんでしまう。 先日も休憩中に突然、新たなムーブが閃いた。 (おっ!そうか、あれを左手じゃなくて、右手で取り、キョンで体勢を安定させてクリップ。左手中継からのデッド!・・・むむう、これは行ける、完璧だ!)  などと、かなり調子のよいムーブを思いついてしまった。

 ところが、暫くして冷静になってみると、どう考えてもその体勢、ムーブでは、クリップ後に上の中継カチホールドに手が届くはずがない・・・。 いやはや、苦し紛れにどうも自分に都合が良いムーブばかり、夢想してしまう。 
 こんな調子で大丈夫なのかな?と思っていたが、悪いことばかりでは、ないようで、今まで(なんであんなところにベッタリとチョーク跡がついているんだろう??)と思っていた個所が、頭の中でシミュレーションしていた時になんとなく分かってきた。 そこは、いわゆる核心部のところで、クリップ後に、いったん体勢を立て直さないと非常に苦しい部分。 目を閉じて思い返してみると、そこであのホールドを使えば、もしかすると・・、と思い至った。

 実際に登っているとき以外でもルートのことを考えるのはけっこうタメになるもんですね。 ただ、これって、”病膏肓に入る”っていうやつですよね。 (^・^;)

 
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by JIJI_MOUNTAIN | 2005-10-06 21:22 | Soliloquy | Trackback | Comments(0)

遙かな高み

 今日から10月、今年もあと三ヶ月。 一年なんてあっと言う間だな。

 天候も安定してきたので、これからの週末は、岩場通いが出来そう。 と言うことで、毎度おなじみの金毘羅岩へ。 10月に入り、スケジュールにやや余裕が出て来たシンディーも参加し、またまた「おたっしゃ倶楽部」総動員。(^・^) 道路も空いていて、いつもより30分ほど早く岩場に到着。

 駐車スペースには、先客の車が4台。 むむう・・、ちょいと多いな、シーズンに入って、これから寒さが厳しくなるまではこんな感じになるのかな。 幸い、東面に取りついているクライマーは、一組だけだったので、気兼ねなく、「ハプスブルグ 5.12c」にヌンチャクをかける。 相方とシンディーは、本日、このルート狙い。 まずは、シンディーがオンサイトトライ。 出だしから中間部までの細かいホールドを耐えられるかどうかと言うところ。 アップもせずに、いきなり「行きまーす」の一言で、スルスルと登り始める。 出だし、中間部の悪いホールドもどうと言うことなく保持し、三ピン目へのクリップも簡単にこなす。 おっ、こりゃ、一撃かな!?と見ていると、のっこし部分で手順に迷いが出て、テンション。 惜しかったあ。 ハングドックをして、ムーブ、ホールドを探り、終了点まで抜けて降りてきた。 次のトライで登れそうな感じ。 
 
 続いて、相方がトライ。 ここ二週間ほどの不摂生がたたり、なんと体重が一気に5kg増!になってしまったようだ。 案の定、ボロボロで、全くホールドが保持出来ていない。 指への負担が相当大きい様子だった。 一便目を終えてかなり凹んだのか、降りてきた途端に減量の決意を表明していた。 (^○^)
 
 ワタシは、本日ももちろん「デジタルモザイク 5.13a」の練習。 前回、敗退した四ピン目へのクリップと終了点まで抜けることを目標にトライ開始。
 今日は、先客がこのルートをトライしていて、ヌンチャクが掛かっていたのでなんとか上まで抜けられそうな気がした。

---- 【オンサイトを考えている方は、ここから先を読まないことをお勧めします】----

 まず一便目。 前回、テスタロッサを履いてトライしてみたが、どうも非常に細かいスタンスへの立ち込みに不安があったので、今日は試しに、ガリレオを使ってみることにした。 
 出だし、ポケット取りからスメッジングをして立ち込もうとした瞬間に、ストンと言う感じで足がスッポ抜けてしまった。 むむう、この靴は、細かいスタンスには良いが、スメアやスメッジングなどには、かなり神経を使わないとやばそうな感じ。 
 気を取り直して、二ピン目へクリップ、ムーブを繋げて、さらに三ピン目へクリップ。 この次へのクリップが前回は出来なかった。 今回は、ドロップニーを深く、やや強めに決めてみたらなんとか左手が離せて、クリップをすることが出来た。 ここから先は、まだ未知なので、ハングドックをして、じっくりとホールドを探ってみる。 中継の細かいホールドからノブホールドへの送り、そして棚状部分までのムーブを固める。 棚状部分は、予想していたほどホールドが多くなく、ここでどれだけいい体勢でレストし、指力を回復出来るかが完登するためのポイントになりそうだ。
 終了点までは、あと2m弱くらいだからもう問題ないんだろうな、と思ったら、ここからが意外に悪く、ムーブ、ホールドを決めるのに時間が掛かってしまった。 ヨレてきたところでこのホールドとムーブはかなりきつそうだ。 まあ、5.13ともなればそう簡単には登らせてくれないのだろう。 ともかく初めて、終了点までムーブとホールドを確認しながら抜けることが出来た。
 
 みんなのビレイをしたり、休憩や食事をしながら先客クライマーのデジタルへのトライを見学。ほぼワタシと同じムーブながら、動きが洗練されていて無駄な力みが感じられない。 (早く、ああいう風に登れるようになりたいなあ・・) スムーズに登っていたが、やはり最初の核心部でテンションが入ってしまった。 下部から繋げていくと指の力が急速に弱っていくのを感じる部分だ。 やはりこのルートは、レスティング技術を磨かないと完登は難しそうだ。
  
 休憩後、二便目。 各駅停車ながら終了点までのムーブは出来るようになった。 ただ繋げて登れるようになるのには、まだ当分無理。 ルート全体の感覚としては、外岩ボルダーの一級、二級、三級くらいが、交互に出てくるような気がする。 
 
 さらに休憩後、靴をテスタロッサに戻して、三便目。 指力、握力は、すでに終わっている感じだったが、感触を覚えておくためにトライしてみた。 前のトライ後にヌンチャクが回収されていたため、今度は、マスターで登る。 前回核心の四ピン目へのクリップが出来るかどうか試してみる。 なんとかヌンチャクを掛けることは出来たが、ロープを手繰る前に力が尽きてしまう。 やはりマスターだとかなり辛い。 その後、棚までムーブを繋げ、上まで抜けようとしたが、染み出しが始まり、棚の内部が濡れていたため、本日は、ここで終了とした。 そこから上のムーブは、力は使うがシンプルなので問題は、ないだろう。

 今日の結果から、繋げて登るには、まだ暫く時間がかかりそう。また、もっとムーブを洗練させないと力が続かない。 さらに別のムーブも考えられる。 それとこの壁には、やはり、やや柔らかめのテスタロッサの方が相性が良さそう、夕方近くになると棚状部分の染み出しがひどくなる、など色々と分かってきた。     

 
 
 
 
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by JIJI_MOUNTAIN | 2005-10-01 22:15 | outdoor climbing | Trackback | Comments(1)