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雲上人たち

今週に入ってから肌寒い日が続くようになった。
そろそろ冬支度かな。


本日もミストラルに行く。

ジム内は、ひんやりとしていて、寒がりのワタシには少し辛くなってきた。
100度壁でウォームアップがてら、2~3級くらいの課題を設定して登る。


今日は、S師範代が来ていないので、100度壁で一人のんびりと登ろうと思い、
壁をながめていると、Bセッションなどで有名なF井さんがやってきた。


なにごとも勉強と思い、登りを見学させてもらった。


小柄ながら相変わらず、キレの良い動きと抜群の保持力で、初段程度の課題は、
ヒョイヒョイと易々と一撃で登ってしまう。


アッという間に、課題帳にある高難度の課題を登り尽くしてしまった。

よくよく見ていると、保持力もさることながらスメアリング、スメッジングの使い方の
上手さに驚いた。
壁のなにもないところに、まるでホールドやスタンスがあるかのように足を置き、
蹴り出しに使ってしまう。
F井さん独特の”エアー・スタンス”というやつだ。


足使いは、それだけでなく、クロスムーブの時のシューズ側面での壁のプッシュなど、
うっかりしていると見落としそうになるが、細かい足使いは完成されている感じがした。


ワタシが、完登するのに数日かかった課題もF井さんにかかれば、十数秒で終わってしまい、
ウォームアップにすらならないものだ。


オーナーといい、S師範代といい、F井さんといい、あまりにも強い人たちが、はるか彼方、
霞んで影すらも見えない世界にいることを改めて思い知らされた一日だった。

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by JIJI_MOUNTAIN | 2004-10-29 00:57 | Soliloquy | Trackback | Comments(0)

地を這う虫の如く

台風の名残りの小雨も午後にはあがり、ときおり青空ものぞいた。
連日の睡眠不足のせいで生欠伸が止まらず、体も重かったが、
ジムへと向かう。


110度壁で足自由55手の持久課題でウォームアップ。


ルート名は、『ゴーゴーゴジラ』。
ヤンキース松井選手の背番号55番からとったもので、設定者は、フーミンさん。


ところどころ悪いホールドが出てくるものの概ねガバで、適度にストレニ。
アップには、ちょうど良い感じだった。


わずかにパンプしたところで、130度壁に移動し、前回からトライを開始した、
オーナー設定の初段課題とS師範代設定のプロジェクトに挑戦。


まずは、オーナー設定の初段課題。

出だしの二本指ポケットから悪いホールドのピンチ、スタートホールドに
トゥフックした状態で体が横になったまま、甘いスローパーホールドを止める。


身体張力がないと足が切れてしまうので、我慢したままスタンスをフックから乗せ変え、
体の振られを引き付けで耐えつつ、次のスタンスへと足を送る。


右手をアンダーに送り、左手をスローパーに寄せ、右手をガバホールドへ。
カンテ側にあるスタンスと一手目のポケットをスタンスにして、上部のカチホールドへデッド。
さらに遠いカチホールドにランジし、ゴールへ。
かなり手数、ムーブが多く、持久力も試される課題。


結局、本日も前回同様、ゴールの二手手前で敗退。
下部から繋げていくと、急激に保持力が落ちてしまう。
でもしばらくは、トライを続けて見るつもりだ。


次にS師範代の課題。

悪いアンダーからスタート、一手目は、遠目のピンチ、二手目は指先だけで摘むような
ピンチカチ、三手目は、スタートホールドをスタンスにして、ややランジ気味にピンチホールドへ。


体が振られて戻るタイミングで一手目のピンチホールドを両足で挟み込み、
左手を張りぼてについた悪いアンダーホールドへ。


二手目のカチをスタンスにして、アンダーを引き付けて耐え、上部の悪いカチへデッド。
それを止めて耐えたまま、体を振り、左手をさらに遠目のカチへデッド。


体の振られを止めて、足をスタンスに送り、スローパーからゴールへ。
カチホールドの保持力と引き付けの強さが要求される課題。


S師範代のトライ数から考えても初段は、間違いないはず。


今日は、前回より一手進んだ。
あと一手が止まれば、ほぼ完登したのも同然なのでこの課題も
しばらくトライを続けようと思う。

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by JIJI_MOUNTAIN | 2004-10-22 00:20 | climbing gym | Trackback | Comments(0)

休息のあと

久しぶりに素晴らしい晴天。
外岩へクライミングに行けないのが残念、と言うことで、ジムへ。


さすがに、ジムもガラガラ。
こんな素晴らしいクライミング日和に室内ですごすのが悲しい気分になる。


アップを終えてから前回に引き続き、オーナー設定の1級課題にとりかかる。


ブラシで入念にホールドについた汚れを落とす。
湿度が低いせいかフリクションが良さそうな感じでホールドが指にしっくりとくる。


早速、トライ開始。
出だしの甘いピンチからクロスムーブで、甘いピンチへと繋ぐ、ガバからハイスタンスで
ピンチへ、キョンの体勢から上部の甘いカチへ、止まった!

前回よりガバに感じる、落ち着いて体を切り返してもしっかりと保持できていて、
まるで不安を感じない、次のガバホールドもスタティックで止め、
落ち着いてゴールを取ることが出来た。
今日の一回目のトライで完登する事が出来た。


オーナーのグレーディングは間違いないので1級が登れたと言うのはとても嬉しい。


そのあと、調子に乗って、同じくオーナー設定の初段課題に挑戦してみた。


前回、S師範代がトライしていたのを見ていたのでムーブは分かっていたが、
身体張力、保持力ともとても厳しいものだった。


出だしから中間部の最初の核心までは、落ちずに行けたが、最後の核心部は、
まるで届く気がしない。
飛びついてみたが指先しか掛からないようなホールドなのでとても保持できなかった。


その後、S師範代のプロジェクト課題にもトライしてみたが、やはり中間部までが
精一杯だった。


しかし、休日に日頃の睡眠不足を解消すると体が軽く、モチベーションも違うような気がした。

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by JIJI_MOUNTAIN | 2004-10-17 23:30 | climbing gym | Trackback | Comments(0)

孤高

先日、聞いた話。


ある有名クライマーS氏、ボルダリングだけをしている若いクライマー達への一言。


「俺なんか、ルートの途中に、二段だとか三段だとかの核心が出てくるのを登ってるんだぞ、
お前らボルダリングだけなんだから、四段とか五段とか登って見ろよ!」


このS氏は、名前を聞けば誰でも知っている人で、外岩ボルダーの二段くらいなら
一撃で登ってしまうそうです。


秘かにルート開拓もやっていて、その方の拓いた5.13cなど、他のクライマーが触ってみたら、
5.14a~bくらいあったそうです。


マスメディアに頻繁に登場しない人の中にも凄まじい人は、たくさんいるものです。

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by JIJI_MOUNTAIN | 2004-10-16 23:30 | Soliloquy | Trackback | Comments(0)

漸進

週末クライミングの予定が立たないので本日もミストラル。



前回から触り始めた130度壁にあるオーナー設定の1級課題からトライ。


下部は、問題なくこなせるようになった。
中間部からやや遠目の悪いカチホールドも高い確率で保持できるようになってきたが、
そこからの体の切り返しで保持しきれず落ちてしまう。


ゴールまでは、次の一手が止まればいいだけのところまできた。

次回は、スタンスの足をかえて正対気味のカウンターバランスで
トライしてみようと思う。


クールダウンに、S師範代3級課題を3本登った。

うち2本は、オンサイトできたが、最後の1本がポケットでのクロスムーブと言う
苦手系だったので手こずってしまった。


しかし、S師範代の3級にしては、超お買い得と言う感じがした。


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by JIJI_MOUNTAIN | 2004-10-16 23:30 | climbing gym | Trackback | Comments(0)

駄目なやつ

東京では、今日で6日間も雨続き。


三連休中もそのあとも、まるで意地になっているかのようにぐずついている。
そのおかげでジムのホールドのフリクションは、いまひとつ。


もっとも強い人たちは、そんなことはものともせずに登っているのだから、
ただワタシが弱いだけの話しか・・。


本日もミストラルで登る。

月曜日、クライミング中に肉離れのような背筋痛になり、寝返りも打てなかったが、
なんとか登れるような状態に戻った。


前回のストレス解消にS師範代の1~2級課題を3本ほど、次々と試すが、
ゴールが取れないものが2本、二手目までしか進めないものが1本とボロボロの状態。
(オレは進歩がないな・・)と自己嫌悪に陥る。


仕方なく、Wさん設定の2~3級課題に目標を変えてトライ。

下部のトラバースは、遠いながらもガバの連続、上部でテクニカルなムーブが出てくる、
なかなか楽しい課題。
持久力も要求されたがなんとか完登できた。


帰り間際になってオーナー設定の1級課題が気になって触ってみるとムーブはすべて出来、
あとは繋げるだけのところまで来た。


確かな手応えを感じたので次回からこれ一本に絞ってトライを続けることにした。


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by JIJI_MOUNTAIN | 2004-10-14 23:30 | climbing gym | Trackback | Comments(0)

メリーゴーランド

日曜日の天気が思わしくないので、
今週は土曜日の岩場行きになった。



あまり体調も良くなかったのでモチベーションも今一つ。
そんな気分を振り払おうとあえて金毘羅岩へ出かけてみた。


もういい加減に『メリーゴーランド』を片づけようと取りつくが、
出だしのムーブがどうも安定しない。


アップでヌンチャクをかけながら終了点まで抜ける。
このルートは、やはり出だしが全てのルート。
上部は、5.11aくらいに感じる。


休憩中にスタートの岩壁をジッとみていると、ふとムーブが浮かんだ。
結局、ホールドの持ち方か。


昼食後、早速試してみるとあっけなく核心を越えられた。
金毘羅岩でやっと5.12aを一本登ることが出来た。


この岩場には、5.12b、5.12d、5.13cなど将来的にも目標になるルートが
たくさんある。

5.12aを一本登るのに、こんなにモタモタとしている自分が情けなく感じた。

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by JIJI_MOUNTAIN | 2004-10-02 23:30 | outdoor climbing | Trackback | Comments(0)