寒さが一段と厳しくなってきたお陰で、
天気は安定してきたな。
こっちの肩の方ももう少し安定してくれると良いんだけどなあ。
治療院に薦められた地味なインナーマッスル・トレーニングは、意外に有効な感じ。
チューブ・トレーニングとエアーフリッパーなる怪しげな(?)器具を使って日々メニューを
こなしているけれど、トレーニング直後は、確かに肩の内部が温かくなり、痛みは和らぎ
可動域もひろがる。
それだけでも続けていく価値は、十分に有りそうだ。
しかもトレーニングの効果なのか、直後には棘下筋に少し筋肉の張りを感じる。
不快な張りではなくて、心地よい疲労感みたいなものなんだけど、これがトレーニングが
効いている証なら嬉しいな。
ただ治療院で指摘された、肩胛下筋や棘上筋には何も感覚がないのが心配でもある。
まあ、インナーマッスルは、アウターマッスルと違って、ハッキリとした外見の変化や体感は
少ないのかも知れない。
ところでインナーマッスルは、個別にトレーニングしていかないと摩耗していく、減ってしまうと言うのには、
驚いた。
普通、筋肉は動かしていれば、トレーニングをしていれば衰えることは無いと思ってしまうんだけど、
インナーマッスルは違うようですね。
たとえばプロ野球のピッチャーなどは、シーズンインに計った肩のインナーマッスル筋断面積が、
シーズン終了後には、20%くらい減っているそうです。
このことから消耗する筋肉と呼ばれるそうです。 クライミング、特にボルダリングのようにジムナスティックな動きが多く、肩に負担を強いるムーブを
頻繁に行うとアウターマッスルは発達するもののインナーマッスルは、消耗、摩耗していくらしいですね。
で、しまいにはワタシのように肩に違和感を感じたり、脱臼しやすくなってなってしまうようです。
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