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IFSC Climbing Worldcup (B) 第六戦 Vail (USA) 終了しましたね。045.gif

アメリカ大会も年々、ヨーロッパで行うワールドカップ課題になってきて
なんとなく面白味に欠けてきたような。。


どっかーん!ダーン!と派手に飛びまくるような課題は少なくなりました。
そのせいなのか、ど派手な課題で慣れているアメリカ勢はいずれも準決勝までで敗退。
ダニエル・ウッズも予選まででしたね。044.gif




で、課題傾向がそうとなればワールドカップ百戦錬磨の選手たちの独壇場。

男子はすでに王者として余裕すら感じさせるドミトリーが優勝!024.gif
彼のファンである自分としてはかなりうれしい。(笑)

決勝の最終課題で優勝を決めたあと、オーディエンスに深々とお辞儀を
するたあたり、ちょっと日本人みたいで好感もてましたw





この様子だと年間優勝は、ドミトリーとジャンの一騎打ちかな?
残る二戦は、両雄の激しい戦いになりそうですな。043.gif




二位のモンデットも相変わらずダイナミック系課題では、ドミトリーをしのぐ
勢いだけど、やはり体格的なこともあるのか柔軟性を問われる課題や
バランシーな課題が弱点みたいですね。

それでも予選は全完登だし、すごいや。005.gif



ショーンは相変わらず、キレキレで安定していたけれど、キリアンが。。
どうしたキリアン!って感じでした。

核心を越えてからは、ゴールを取りはぐれるってのが少ないはずの
キリアンが今回は何課題かでミスってましたよね。



以前のような勝利への執念があまり感じられないような、、、。
もっとも順位が読めた段階で、この課題で頑張っても表彰台はないな、
と言う判断もあるんでしょうけど。045.gif





そして今回も動画を観ていて思ったのは、表彰台に絡む人たちは、
無駄なトライはしないし、一度トライしてみて、おや?まてよ?もしかすると
と、ムーヴを瞬時に練り直す、考え直すのが早い。013.gif




上位の人たちはフィジカルやこなせるムーヴに大差はないから、いかに
ムーヴを読めるかで勝負が決まることが多いみたい。

まあドミトリーみたいに圧倒的な保持力とか身体の強さがあると、かなり強引に
核心部を突破したりするんだけどw003.gif





そのあたりを気にしながら観ていると、上位に安定してとどまれない人や
下位の人は、一つのムーヴに固執してトライを続けているうちに時間切れってのが
多い感じでしたね。045.gif


自分の信じたムーヴを確実にこなしていく、ってのがコンペでの鉄則だけど、
キリアンなんかを見ていると、1トライ目の感じで、2トライ目、3トライ目と
いろいろと試していますよね。

そのへんの課題に対する判断、観察力はすごいなあ~、といつも驚きます。045.gif




それと今回はめずらしくシャウナがポカを連発していて、ビックリ。
ムーヴの間違いに気づかずに執拗にリスキーなムーヴに固執したり、
核心部を越えたあとに不意に集中力が切れたりと、ちょっと今までに
見たことがないような感じだったなあ。

このあたりは体調が悪かったのか、はたまた連戦の疲れが出てきたのか・・・・。013.gif





野口さんは、前戦での優勝で気持ちが楽になったのか、今戦は俄然動きが
よくなった感じですよね。




今シーズン序盤の動画を見直してみると、常に優勝を期待されているプレッシャーからなのか
慎重にいこうとしすぎて、やけに動きがかたかったような気がしましたが、
Vailでは、手堅い登りの中にも思い切りの良さもあって、見ていてもスカッとしました。043.gif



さあ、これでシャウナと一騎打ちか?



女子総合ランキング
RankNameNationPoints
1CoxseyShaunaGBR476.00
2NoguchiAkiyoJPN465.00
3StöhrAnnaAUT416.00








Vail 2014 - Semifinals







Vail 2014 - Finals









MEN
RankNameNationFinalSemi-FinalQualification
1SharafutdinovDmitriiRUS4t8 4b5 3t7 3b6 4t5 5b8
2Glairon MondetGuillaumeFRA3t6 4b6 2t2 4b5 5t9 5b9
3McCollSeanCAN3t12 4b10 3t5 4b4 4t9 5b7
4BonderJeremyFRA3t14 4b16 3t5 4b9 3t5 5b7
5FischhuberKilianAUT2t4 4b10 2t2 4b5 4t5 5b5


WOMEN
RankNameNationFinalSemi-FinalQualification
1NoguchiAkiyoJPN4t5 4b5 4t6 4b5 5t6 5b6
2GibertFannyFRA2t3 4b8 3t3 4b9 3t3 4b9
3StöhrAnnaAUT2t5 4b6 3t3 4b4 5t14 5b14
4MascarenasMeganUSA2t8 3b9 3t3 4b4 5t12 5b10
5CoxseyShaunaGBR1t1 2b4 3t5 4b8 4t4 4b4




で、忘れちゃいけないUSAのアンジー・ペイン。

この人も以前からお気に入りのクライマーなんですが、
どちらかというと外岩高難度課題(V12とかV13あたり)を
ガンガン登っている女性。



今回のワールドカップでもプッチオが早々と敗退したあとで
ベテランの意地で頑張ってましたね。049.gif


ちょっとお茶目なアンジーの動画、題して【World Cup training 】 カワイイ!ww043.gif



さあて残る二戦、絶対に見逃せませんぜ!

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by JIJI_MOUNTAIN | 2014-06-10 21:21 | Soliloquy | Trackback | Comments(0)

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