今日はheavyな一日だった。
いつもの朝のようにひとけのない寂々とした事務所でこれもまたいつものように淡々と仕事を始めたとたん、始業前には珍しく電話が一本。
はて?と思いながら受話器を取る。 同僚の家人からだった。 動揺を隠せない声音から絞り出すように繰り出された言葉はにわかには信じられない内容だった。
昨夕、いつもとなんら変わりなく、今日も一日終わったなあ、疲れたなあ~と退社まぎわの開放感から二人で今週末のレジャーの予定や最近のニュースのことなどつかの間、四方山話に花を咲かせてから職場をあとにした。 それから十数時間後、彼は帰らぬ人となった。まだ42歳。
生きとし生けるものに終わりが来ることは避けられないし、こんなカットオフのような理不尽な終わり方も特別なことではない。災害、事故etc、誰にでも起こりうること。頭ではわかってはいるんだけどな。解ってはいるはずなんだけどな。
安らかに、ご冥福をお祈りします。合掌。
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