sad and painful

 まず東北太平洋沖地震で被災されている方々に心よりお見舞い申し上げます。



 ワタシはと言えば、その時いつもどおりに二階にある事務所内で仕事をしていました。なにかゆらゆら、ふわふわとする感覚に襲われて、顔を上げるとチェーンで吊された蛍光灯が細かく上下に揺れている。




 ん?地震か?まあすぐにおさまるだろうと惚けた顔でぼーっと蛍光灯を眺めていたけれど、建物のあちこちからガタガタとまるでドラムロールのような振動音が広がり、ん!と思った頃にはかなりの揺れに。




 
 ありゃ、こりゃあいよいよ来ちゃったかな、、と思いながら椅子から腰を上げ、スチール机の下へ潜り込みました。





 そうこうするうちに建物全体が跳ねるように振動しだして、それにつれて壁が歪むようにも見えてきました。 あー、こりゃあ本当にやばそうだなあ。。




 と思っていたら隣室にいた上司が飛び出してきて、おい!なにやってんだ!外に出ないと危ないぞ!と言うなり階段を駆け下りていきました。 こりゃあ確かにやばそうだ、と思いワタシも一緒に外へ出ようと階段を下り始めたけれどあまりの揺れに手すりにつかまっていないと転げ落ちそうなほど。





 で、外に出てみると近所の人たちも皆、蒼白な顔で路上に佇んでいる。 長い間生きて来たけれど今までに経験したことのない揺れの大きさとその時間の長さ。 両足で踏ん張っているのによろけるほどで、あまりの揺れになぜか一瞬、これが現実の出来事ではないような不思議な感じがするほどだった。





 一緒に飛び出した女性は地べたに座り込んでしまい。ワタシもただ呆然と激しく揺れる電柱や電線を見つめているだけでした。





 十数分ほどは室外で様子を見たあと、また仕事に復帰。 車で外回りをしている同僚が帰社したのは午後九時過ぎ。都内は凄まじい渋滞。徒歩で帰宅しようとする人たちの途切れることのない長蛇の列を見て、事態の深刻さを感じ恐怖を覚えた、と語っていました。





 岩手県に住む友人には未だに連絡がつきません。 ニュースで見る限りでは大きな被害があった地区ではないのですが心配です。





 いつかはこんな日が来る、でもきっとそんな時、自分はその埒外にいるはず、と誰しも思っているのだけど、全ての事象は全ての人に起こりうる可能性があるわけで、肝に銘じておかなければいけませんよね。





 しかし切ないですね。





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by JIJI_MOUNTAIN | 2011-03-12 21:17 | Soliloquy | Trackback | Comments(0)

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