今宵もやっと一段落。 始まったばかりだというのにもう週末が恋しいなあ。
そう言えば昨日は、ネットでじっくりとボルダリング・ジャパンカップ男子決勝を観戦した。 準決勝進出者の顔ぶれを見て、やはりワールドカップ経験者の争いか、とちょっと興味が薄れたけれど、まあなかなか見応えがあったなあ。
どんなスポーツでもそうなんだろうけれどコンペのような場になるとその選手の気質というか性格がはっきりと出るものですね。
とりわけボルダリングは10代から20代前半くらいの若い選手がほとんどだから試合中にそのあたりのメンタリティーが垣間見られて面白かった。
最初のトライでわずかなところで完登を逃し、二度目も同様なところでしくじると、体力の低下に伴って集中力が極端に落ちていくのが見ていてよく分かった。 三度目のトライからは登りかたも雑になって余計に体力を消耗し、完登を逃す。
注目してみていたのはやはり安間君と堀君。当然ながら二人ともメンタルが実に安定していたけれど、なぜか後半の課題あたりから、おや?と感じる心の揺れやムーブのチョイスミスがいくつかあった。まあ疲労から来るものなのかも知れないけれど、見ていて思わず、らしくないなあ~、と声に出してしまった。
まあ傍目八目、実際にはそれだけ難しい課題と言うことなのでしょう。選手の人たちは大変ですね。お疲れ様でした。
それにしてもBJCのリザルトを見ていると毎回、同じような顔ぶれの人たちばかりで少し新鮮みに欠けてきましたね。その昔、大ちゃんがクライミング界に登場したときのような衝撃をいつも期待しているんだけどなあ。
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