今年も残すところあと半月。 明日からは年賀状の差し出し受け付けも始まりますね。 昨年からクリスマスが近づくころになると早世した友人のことを思い出すようになりました。今年で三回忌、早いな。 これからも彼のことを思い出してやることが供養になるんだと思います。
以前、相方と岩場の帰りにこんな話をしたことがあります。 俺たちはもう人生の2/3は終わっちゃったんだなあ~、まあ残り1/3とは言っても後半は呆けてるか病院のベッドにくくられてるのがおちだろうから、どのみちロクなことはないなあ。
まあ、どうにも悲観的と言うか厭世的な考え方だけど、強ち間違っていないところがなんとはなく悲しい気がしたもんです。
また、その時こんな話も。 俺たちくらいの歳になるとこれからの買い物は慎重にしなくちゃいけないよね。 だってもしかするとそれが一生モノになる可能性が高くなるわけだからさ。
まあ確かに家電にしたっていいのに当たれば10年以上は十分使い続けることも出来るわけですからね。 その品物が壊れる前にこっちの方が先にこの世からおさらばする可能性もこれまた十分に考えられるわけです。
とまあ、なんでながながとこんなつまらないご託を並べたのかというと、先日、念願のサイクロン掃除機を購入しようと一人売り場にたたずんで品定めをしていたさいにフトその時の会話を思い出したからなのです。
いやあ、高かったあ~。 でも友人の奥方様が言っていたように別次元の使い心地! CMを真似て、今まで使っていた掃除機をかけたあとにサイクロンを使ってみたら、まだまだたっぷりとチリ、ホコリが取れる、取れる。
畳の感触、絨毯の足触りがかわりました。掃除が楽しいっす! これぞ一生ものだあ!
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