本日、やっとこさ待ちに待った『Dai's diaries 2』が手元に届いた。
で、早速正座して鑑賞。
アッという間に鑑賞終了。 ん~、クライミング自体はもちろん素晴らしいし、超人的なんだけれど、昨今のハイセンスなクライミングビデオと比較するとやはり見劣りするなあ。
もっと課題数をしぼって、じっくりと攻略までの過程なんかを観たかったなあ。
それと毎回感じるんだけどBGMの出来も今ひとつの感が拭えない。
あんまりこんな事を書くと大ちゃんのファンにお叱りを受けちゃうかも知れないけれど、プロクライマーとして世界のトップに君臨する大ちゃんだからこそ、発表するDVDもその実力に見合う魅力あるものにしてもらいたいと思うな。 いつの日かDosageDVDの中で、躍動する大ちゃんの姿を見てみたい!
まあ見所としては、全てがハイレベルなクライミングなのですが、ワタシが特に気に入ったシーンは、イタリア(?)での『taklimkam plus V14』。
クリスチャン・コアやローカルクライマーたちが必死に大ちゃんのスポットをするところもなんだか感激したなあ~。 遠い国からやって来たクライマーを見ず知らずの人たちが一生懸命サポートしてくれる姿はなかなか感動的だった。
国内シーンもどれもすごいクライミングばかりなんだけれど、今回はどこの地域かは表示されないので、ボルダリング・エリアにあまり詳しくないワタシに分かるのは、実際に触ったことのある神戸岩くらいで、あとはたぶんフクベ?たぶん恵那?たぶん金峰山?くらいでした。
中でもやはり『epitaph V15』は、思っていた以上に素晴らしい岩ですね。しかしあれだけの高さの岩の上部であんな激しいムーブなんて、、、みていても恐ろしい・・・・・。 ああ、それと『meditation V13/V14』の小指一本ムーブには驚く前になぜか笑っちゃいました。 人間鍛えればなんでも出来るようになるモンなんですなあ。