おはようございます。 本日は、午後一時に起床です。
昨晩は、ホントに久しぶりに友人と痛飲。 このところアルコールはほとんど飲んでいなかったので、すぐに酩酊状態でした。
以前は、飲むほどに元気が良くなったって感じだったけれど、さすがに歳のせいなのか、アルコールの感受性が高くなっているのか、ヨワヨワでした。
まあ前半は、大人の事情話で、しんみりと飲み始めたのですが、後半は、いつものアホ話に発展。 友人が先日、TVで観た『象の背中』(だったかな?)の話を始めたので、さぞや感動した話でもするのかと思いきや、さすがアホです、観点が違いますなあ。
曰く、「大体さあ、カミさんが今井美樹で、愛人が井川遥、そんでもって、自分は一流企業の管理職で、いい家住んで、二人の子供が素直で出来が良くってさあ~、最後は、上等なホスピスで、家族に看取られながら死んでいくってさあ~、一体どこに悲惨さがあるんだよ~」とまあ、酔っぱらい炸裂です。
同じような病を患っている方たちに対してはとんででもない発言ではありますが、確かにあまりにも現実離れした設定で、一遍の無情さも哀れさも感じられない映画ではありましたなあ。 まあ、友人の話をよくよく聞いていると要するに、今井、井川の二人の女性とうまくやっているという点が一番の立腹ポイントであるらしいですけど。
まあ同じオジサンとしてわからないではないけれど。
口うるさいカミさん、ニートの息子、家に滅多に帰ってこない娘、中古の家のローンがあと15年、呆けの症状が見え始めた母親・・、と現実を生きている友人にとって、あの映画に対しては確かに苛立ちしか感じられないだろうな。